@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000177, author = {山本, 進}, issue = {126}, journal = {北九州市立大学外国語学部紀要, Bulletin, Faculty of Foreign Studies, the University of Kitakyushu}, month = {Sep}, note = {40017272024, 華北西部の山西・陝西・甘粛三省では、灌漑が困難なことから、清末まで棉業がほとんど成長しなかった。ただ、山西省の汾水流域や陝西省の渭水盆地では、水利の便が比較的よい場所に僅かながら自給的棉業が根付いていた。19世紀後半、罌粟栽培が浸透したことにより、当地の脆弱な在来棉業は一旦解体された。しかし民国以降、両地域では省政府の罌粟栽培禁止政策と殖産興業政策によりアメリカ棉やインド棉などの外来種を用いた近代棉業が興った。19世紀から20世紀前半期にかけて、華北西部の商品生産は自給的棉業からアヘン生産、更には移出向け棉花生産へと劇的に変化した。}, pages = {1--28}, title = {清末民国期華北西部の棉業}, year = {2009} }