@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:02000117, author = {久多里 桐子}, issue = {1・2合併号}, journal = {北九州市立大学商経論集}, month = {Dec}, note = {本論文は、株主提案の要領に関する基礎研究を行うことを目的とする。株主提案の要領に含まれる3つのテキスト(提案内容、提案理由、取締役会の意見)を独立した文書とみなし、各文書をトピックモデル(LDA)を用いて分類した。その上で、各トピックにおける賛成率にどのような傾向が見られるのかを確認し、さらに、提案内容のトピック別に文書の特徴量(文字数および文字数に占める数字の割合)と賛成率の関係を分析した。2011年~2019年の定時株主総会における株主提案議案1,352件を対象に分析を行った結果、トピックによって得られる賛成率が異なること、そしてトピックによって文書の特徴量と賛成率との関係が異なる可能性があることを確認した。本論文で得られた結果は、株主提案の要領が他の株主の議決権行使に影響を及ぼしており、さらに、株主提案議案の賛成率は要領に記載された3つの文書のトピック、および文書特徴量などの複合的な要因に影響される可能性があることを示している。}, pages = {1--16}, title = {自然言語処理を用いた株主提案の要領に関する分析}, volume = {58}, year = {2023} }