@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:02000120, author = {梶原 将志}, issue = {94}, journal = {北九州市立大学文学部紀要}, month = {Mar}, note = {ザッハー=マゾッホの短篇小説「仕置き棒をもったアモール」(Amor mit dem Korporalstock, 1874)のなかで登場人物メリン婦人が口にする謎めいた命題:「鞭打ちは詩的であり、棒打ちは野蛮である」を手がかりに、像と意味との緊張関係の中で成立するいわば〈像の詩学〉を抽出し、愛の成就が語りを必要とすること、ゆえに愛が文学的事象であることを結論づけている。}, pages = {37--66}, title = {ザッハー=マゾッホ「仕置き棒をもったアモール」における詩の所在:一枚絵(タブロー)としての愛とその読み損ない}, year = {2024} }