@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000050, author = {印道, 緑}, issue = {5}, journal = {北九州市立大学国際論集, CIEE journal, the University of Kitakyushu}, month = {Mar}, note = {40015511678, 言語教育における教員養成の傾向として、実習生の内省的意識を高めることにより授業を改善するreflective teaching という考え方が主流になっている。この論文では、北九州市立大学の日本語教員養成課程で行っている教壇実習授業の文字化資料をもとに、実習生による授業の「振り返り」能力と「意志決定」能力の養成を取り上げた。目的は次の2つである。①実習生が自律的に自分の授業を「振り返る」能力を身につけることが‘teacher development’ の必要不可欠な段階であると位置付けた上で、「振り返りのプロセス」を促進し、その能力を開発するためにどのような意識を高めればよいのかという問題について論じる。②次に、実習生が授業において常に迫られる意志決定の能力を養成するための方法について考察する。まず、実習授業における教授技術の内容として5つのインターアクションの技術を取り上げ、それぞれについて意志決定に迫られる可能性のある事例を、実際の教壇実習授業のデータから抽出する。次にその事例をもとに、実習生の意志決定能力を促進するための1つの方策として「教師行動の選択肢リスト」の作成とその活用を提案する。}, pages = {23--39}, title = {日本語教育実習における「教師行動リスト」の活用--意志決定能力の養成をめざして}, year = {2007} }