@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000069, author = {小林, 浩明}, issue = {8}, journal = {北九州市立大学国際論集, CIEE journal, the University of Kitakyushu}, month = {Mar}, note = {40018754421, 本稿は、大学日本語教師養成課程における日本語教育実習の在り方を問い直したものである。先行研究では、日本語教師を志望することを前提としてどのように教育することで実習生を日本語教師として育てていくのかが論じられているが、特に、併設日本語教師養成課程の場合は、資格取得の色彩が強く、日本語教師を志望しない学生が半数以上を占める。日本語教師以外の進路を決めている実習生に対して、従来のように日本語教師になるための日本語教育実習を行うことは、実習生、留学生(日本語学習者)、実習指導教員のいずれにとっても好ましいことではない。そこで、三者の観点からこれまでの日本語教育実習を批判的に考察することで、①「日本語を教えることを主目的としない教育実習」②「日本語教師ではできない授業」③「今の留学生にとってサポートが必要なこと」の3つの条件を得た。そして、この3条件を満たす日本語教育実習として、実習生による留学生のための就職活動支援講座を提案した。}, pages = {45--52}, title = {日本語教師を志望しない実習生を視野に入れた日本語教育実習とは何か}, year = {2010} }