@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000696, author = {辻井, 洋行}, issue = {17}, journal = {北九州市立大学国際論集}, month = {Mar}, note = {本稿は、米国バージニア州ハンプトンローズ地域で、障がい者の社会参加を支援する非営利組織の事例研究を通じて、日本における同様の取り組みに新しいあり方を提案しようとするものである。知的障がい者の支援に取り組むこれらの組織では、リハビリテーションと業務コーチングのノウハウを組み合わせることにより、ビジネスライクな商業ベースでの業務に、支援対象者を取り組ませることに成功している。これらの業務に取り組むことは、支援対象者の具体的な仕事を通じた社会参加を促進するばかりでなく、経済的な自立性を高めることにも貢献している。日本における障がい者の同様の社会参加は、障がい者雇用促進法に基づく法定雇用率によって、私企業や行政機関での雇用促進によって取り組まれている。一方の米国では、ソーシャルワーカーを要する非営利組織が重要な役割を担っている。日本においてもその手法を取り入れることにより、これまでとは異なる障がい者の社会参加のあり方が実現できるのではないだろうか。}, pages = {43--57}, title = {米国バージニア州ハンプトンローズ地域における障がい者社会参加支援非営利組織の事例研究}, year = {2019} }