@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000700, author = {富田, 広樹}, issue = {89}, journal = {北九州市立大学文学部紀要}, month = {Mar}, note = {ミゲル・デ・ウナムーノの小説『アベル・サンチェス』は作者自身によっても陰鬱極まりない作品として評されている。一見なんの救いもないこの作品において、嫉妬に苦しむカインとしての役割を負わされている登場人物ホアキン・モネグロの固有名にあらためて注意を払うことで、結末における一場面を希望あるものと解釈することが可能になる。}, pages = {23--33}, title = {カイン、ホアキン、ヨアキム--ミゲル・デ・ウナムーノ『アベル・サンチェス』をめぐって--}, year = {2019} }