@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000765, author = {則松, 智子 and 小林, 浩明 and 徐, 暁輝}, issue = {18}, journal = {北九州市立大学国際論集}, month = {Mar}, note = {2019年の入管法の改正によりますます外国人人口が増加することが予想される中、外国人との共生を日本語教師という立場から考える。本稿ではまず留学生の現状から考察する。「留学生30万人計画」のもと近年留学生は急激に増加し、2018年5月の時点で298,980人とほぼ達成されつつある。しかし以前に比べその様相は大きく変化している。特に増加率が高い教育機関は「日本語教育機関」と「専修学校」で、出身国はこれまで60%以上を占めていた中国人留学生は減少傾向にあり、ベトナムやネパール人留学生の増加が目立つ。これらから見えてくる課題として、留学生の急激な増加に「日本語教師の数」が対応できていないという点、さらに留学生の増加によって生じた「留学生の多様性」に日本語教育が対応できていないという点を指摘した。また、長期間日本に滞在し、永続的ソジョナーとしての経験を持つ元留学生の帰国後の語りから、母国で直面する新しい課題に取り組む姿が伺えた。}, pages = {73--88}, title = {「新 移民時代」における多文化共生を実現するための探索的実践研究(1)--多文化共生の今を知る}, year = {2020} }