@article{oai:kitakyu.repo.nii.ac.jp:00000804, author = {小林, 浩明 and 上田, 和子}, issue = {19}, journal = {北九州市立大学国際論集}, month = {Mar}, note = {本稿は、日本語教師を研究するために、言語ヒストリーという新たなアプローチを提唱するものである。従来の日本語教師研究は、学校教員を対象とした研究の成果を「教師研究」として取り入れることが多かった。しかし、日本語教育と学校教育がその成り立ちから目的や制度まで、実際には、多くの点で異なるように、日本語教師と学校教員には、相違点が多くある。日本語教師が第二言語の教師であることから「言語」に着目したアプローチとして、「言語学習ヒストリー」「言語使用ヒストリー」「言語教育ヒストリー」からなる「言語ヒストリー」を構想した。その可能性を探るために、実際に言語ヒストリーを作成し、ピア・レビュアーを行ったところ、語り手と聞き手の間に言語ヒストリーが共有されたが、他方で言語ヒストリーには収まり切れない体験があることもわかった。}, pages = {1--13}, title = {言語ヒストリーによる日本語教師へのアプローチ--ピア・レビューを手法として}, year = {2021} }